史上最凶の激辛ペヤング「獄激辛Final」に挑んだ、おじさんの勇気の物語
●美味い美味くない、辛い辛くないの騒ぎではない!
今回これに挑んだ筆者46歳は、一般的に販売されている激辛の類は笑顔で食し、
近所のカレー屋なら最も辛いベリーホット(CoCo壱番屋の6辛程度)を注文する、
まずまずの辛いもの好きだ。カップ麺の類では今までギブアップしたことがない。
それでも今回は一筋縄ではいかないことを予測していた。
パッケージの閻魔様も青くなって涙を流しているレベルなのだ。
ということで、ある程度覚悟を決めて心を穏やかにし、
カップ焼きそばを作る。お湯と火薬を入れて、お湯を捨て、
いよいよ危険な香りがする真っ黒な小袋のソースを全体にかけて、さて、いただきます。

では、まずは軽くひとくち、ズルズル、モグモグ。……んー、うん、これ辛いっス。と、
冷静さを装っていると3秒で第二波到来。顔がカーっと熱くなり、頭から汗が吹き出す。
その恐ろしい辛さから目を背けるために、何を血迷ったか、今度は口いっぱいに褒美ってみた。
アババババパババ。言葉にならない悲鳴がおじさんの心からねじり出る。なのに勢いでもう一口、
エイッ!アババババババ。無理無理無理無理、辛い辛い辛い辛い、
痛い痛い痛い痛い、もはや怖い怖い怖い怖い。
まるか食品さん、こんなの売っていいんですかい?
完全に戦意喪失したため怒りも起こらず疑問系だ。
ノーマルでいただくのは不可能と早々に諦め、
ここで世界のあらゆるものをマイルドにするあいつを投入。
そうマヨネーズだ。普通の焼きそば以上にブリュリュリュと山盛りかける。が、
ほとんど効果なし!食べ進めるほどに口が腫れ上がり、汗がアゴから滴り落ちる。
むむ、それではこいつはどうだ!と、次に用意したのは生たまご。
かなり邪道だが、かまってられない。残り半分以上の焼きそばの上にパカー。
すると、おーう、神はやはり見ているのだ。か弱き子羊が悪魔に立ち向かう姿を。
なんとここで卵黄が2つ入っている、ふたご卵が登場。さらに追いマヨネーズにソースまでもオン!

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf1dd5e9d97e5ea498574cc6f58ae657d60fb2fe