<室蘭高1不明>15年過ぎ改めて情報提供呼びかけ
2001年3月に北海道室蘭市の道立室蘭栄高校1年(当時)、千田麻未(ちだ・あさみ)さん(当時16歳)が
行方不明になってから、6日で丸15年が経過した。
道警室蘭署が7人体制で捜査を続けており、同日、最後に立ち寄ったとされる同市内の大型スーパー前などで
署員が買い物客らにチラシを配り、改めて情報提供を呼びかけた。

同署によると、千田さんは01年3月6日午後、同市内のアルバイト先近くのバス停で下車したとみられるが、消息が不明となった。
事件や事故に巻き込まれた可能性があるとして、道警は延べ約4万1500人の捜査員を投入したが、行方は分からないままだ。
寄せられる情報も年々減り、この1年間は9件だった。

この日は署員14人が市内2カ所でチラシ400枚を配布。
受け取った登別市の男性会社員は「千田さんと同世代なので、よく覚えている。早く見つかってほしい」と話した。

室蘭署の二本柳智一刑事1課長は「どんなささいな内容でもいいので情報を寄せてほしい」と呼びかけた。
情報提供は同署内の対策室(0143・43・4220)へ。
http://mainichi.jp/articles/20160307/k00/00m/040/021000c
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