https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9692e01302d011dd976300701aa664ccfa2f9c
きのう、名古屋国際会議場で開かれた講演会。テーマは新型コロナワクチン接種後長期に続く体調不良、いわゆる“ワクチン後遺症”です。

 (長尾クリニック院長 長尾和宏医師)
 「MRIや採血・心電図など 全部“異常なし”というのが最大の特徴」

 会では、後遺症の現状を記録したドキュメンタリーも上映。会場にはおよそ800人が訪れました。

(長尾クリニック院長 長尾和宏医師)
 「(症状として多いのが)まず頭痛です。それから、めまいも多いです」。

 この会を主催した長尾和宏医師は、兵庫県で内科や認知症外来などのクリニックを開いていて、ワクチン後遺症についても診察を受け付けています。
 この日も患者が訪れていました。
 
 (女性患者・40代)
 「改善したと思ったんですけど…しんどいんですよ。胸のムカムカがひどくなって」

 関西地方に住む40代の女性。女性は去年8月、2回目のワクチン接種から2週間後に体調不良に…。
きのう行われた講演会にはこの人の姿も…

 25日から、ワクチンの副反応に関する相談窓口を開設した、名古屋市の河村たかし市長。

 改めて「ワクチン後遺症」と向き合う考えを示しました。
 
 (名古屋・河村たかし市長)
 「ワクチンが歴史上人類の命を守ってきたことは事実だと思う。だけど課題もあるのなら正直に言おうじゃないかと」https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9692e01302d011dd976300701aa664ccfa2f9c