第一の疑問
人工知能(「AI」)が将来価値生産の主流となった場合における、
マルクス著「資本論」の「商品の価値は当該商品を生産するための社会的必要労働時間によって決まる」との「価値法則」「労働価値論」「搾取論」の有効性と再検討の必要性の有無の問題。
第二の疑問
「プロレタリアート独裁」(「労働者階級独裁」)の永続化とその原因究明の問題。
第三の疑問
社会主義革命後の「国家管理社会主義」と「自主管理社会主義」の問題。
第四の疑問
マルクス著「資本論」の「窮乏化法則」と日本共産党「先進国革命論」の理論的実践的な正当性の問題。
第五の疑問
「日本の安全保障」(「抑止力」)を軽視する「日本マルクス主義」の問題。
「日本マルクス主義」はこの疑問にどう答えるのか。
以上、「日本マルクス主義」への五つの疑問に対する回答を待ちたい。
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