新潟県教育委員会は、女性に対するストーカー行為を繰り返していたとして、十日町市の小学校に勤務する23歳教諭を、29日付けで懲戒免職処分としました。
信用失墜行為で懲戒免職となったのは、十日町市の小学校に勤務する伊東翔吾教諭（23歳）です。
県教委によりますと伊東教諭は2021年11月から今年2月にかけ、好意を抱いていた知人女性の自宅に押しかけ、玄関ドアの郵便受けからのぞきをしたり、窓から携帯電話を使って複数回、盗撮したりしたということです。
また、深夜に玄関チャイムを鳴らすなどの迷惑行為も行っていたということです。
伊東教諭は2月、ストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕され、その際、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていたということです。
県教委によりますと、被害者と示談が成立したことなどから伊東教諭は不起訴となり、被害者への接近禁止命令が出されています。
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