2022年3月29日 9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

 極楽とんぼ加藤浩次(52)の唯一の帯番組で、年間、2億円以上のギャラをもたらすと囁かれる朝の情報番組「スッキリ」(日テレ系)に降板話が持ち上がっているという。日テレ関係者が声を潜めてこう話す。

「ここ数カ月、編成局会の議題は『スッキリ』の打ち切り&リニューアルに関するものばかりでした。どうにか4月改編は乗り切ったのですが……」

 これまで何度も囁かれてきた「スッキリ」の打ち切り説。しかし、今回ばかりは日テレも本気だという。理由は昨年3月からスタートした「めざまし8」(フジテレビ系)の存在だ。

「これまでNHKを除く朝8時台の情報番組の視聴率ランキングのトップはテレ朝系の『羽鳥慎一モーニングショー』、2位が『スッキリ』、3位が『めざまし』という順です。しかし最近、視聴率で『スッキリ』が『めざまし』に負ける日が珍しくなくなっています。今月21日から24日放送の直近の世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)では、『スッキリ』の6.4%(月)、5.8%(火)、5%(水)、5.6%(木)に対し、『めざまし』は6.2%(月)、4%(火)、3.9%(水)、5.7%(木)と、圧倒的な差をつけていた以前に比べて、その差は縮まっています」(前出の日テレ関係者)

https://news.livedoor.com/article/detail/21911298/