警察署に１年半で３万６千回にわたって事件や事故と無関係の電話を繰り返しかけたとして、滋賀県警大津署は２９日、偽計業務妨害の疑いで、大津市の無職男（６８）を逮捕した。
同署によると、「かけたことは間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は令和２年８月１８日から今年３月２０日にかけて、約３万６千回にわたって同署に電話をかけ、業務を妨害したとしている。
同署によると、電話はわめいたり、うめいたりといった意味不明な内容で、３０分に及ぶこともあったという。
応対した署員が注意や指導をしてきたが電話が続いたため逮捕した。
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