滋賀県野洲市の幹部2人が、市長から大声で叱責されるなどのパワハラを受けたとして、市に調査を求めていることが分かった。
野洲市の幹部2人は、今月9日の議会答弁を巡って、栢木進市長から、他の職員の前で大声で叱責され、パワハラ被害を受けたとして、市に調査を求めている。
うち1人は、市長から鉛筆を机に投げつけられ「頑固でうんこ」などと言われ、不眠症になったと主張している。
これに対し、市長は問題の発言はしていないとし、叱責も業務上のことだと反論している。
被害を訴えた市幹部職員「初めて、うんこと言われたので記憶に残っている。一生忘れない。急にキレられて理不尽なことをおっしゃったので、全く理解できない」
栢木進市長「私は、うんこなんて今までそんな言葉使ったことがないので、おそらく聞き間違いやろと。叱責されたことで不眠症になっているのは本当に気の毒。申し訳ないと思うが、これは業務上のことで」
市は第三者委員会を設置する方針で、結果を速やかに公表するとしている。
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/141212.html