民間宇宙企業の成長が目覚ましい近年、まさに宇宙新時代が到来した印象を抱いている読者も多いことだろう。
しかし、まだまだこの分野には保守的で前時代的な部分があったもよう。
今、ドイツのフェミニスト団体「Wer Braucht Feminismus?(直訳:誰がフェミニズムを必要とするか?)」が構想するまったく新しい形の宇宙ロケットが世界の注目を集めている。
この度、同団体のルシア・ハートマン氏らが発表したのは女性の“外陰部の形”をしたロケットだ。
彼女らは、これまでのロケットが全て男性器の形をしている点を差別的であるとして問題視。
しかもそれが宇宙進出のシンボルのように扱われていることにも疑問を抱き
「男女平等は遥か宇宙にまで拡げていかなければならない」として女性器型ロケットを構想するに至ったという。
https://tocana.jp/2022/03/post_231773_entry.html