アゼルバイジャン、ナゴルノで進軍 ウクライナ侵攻の間隙突く?
南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地で、2020年に紛争が起きたナゴルノカラバフ自治州をめぐる緊張が再び高まっている。アゼルバイジャンは今月24日、アルメニアの支配地域に進軍。
アルメニアの同盟国で停戦を仲介したロシアは「停戦合意違反だ」と非難した。アゼルバイジャンの進軍はウクライナへの攻撃で手いっぱいとなっているロシアの隙を突いた動き−と分析されており、「二正面作戦」を避けたいロシアは対応に苦慮している。
アルメニア外務省は24日、「アゼルバイジャン軍がアルメニア側の集落を占拠した」と発表。その後、ロシア軍の介入を求めた。
https://www.sankei.com/article/20220330-DT2XDJOBJNNMBCTR3ERDI6MU4E/
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