朝鮮の伝説によれば、壇君は、人間に深い関心を持っていた神と、人間の女性になりたいと願ったクマとのあいだに生まれたという。
北朝鮮の建国者たちは当初、自らの表面的な社会主義イデオロギーと整合しない壇君伝説を迷信だと軽蔑していた。
だがその後、同国の当局者は、あらゆる手を尽くしてこの神話を利用し、同国を支配する金一族は壇君伝説を継ぐ者であるという考えを確立しようとしている。
北朝鮮の公式説明によれば、白頭山は「革命の聖地」であり、金正恩氏の父である故金正日氏は、この山中で生まれた、と主張する。
1990年代半ばには、北朝鮮当局が平壌郊外において壇君とその妻の墓所を発見したと発表。
そこに白亜のピラミッド型陵墓を「再建」し、脇には荒削りな石碑と、古代の王族や咆吼する獣の像が置かれた。
当時の北朝鮮指導者、故金日成氏は、陵墓の建設は「朝鮮が5000年に及ぶ歴史を有しており、
朝鮮民族はその誕生以来、同じ血を引く同質の民族である」ことを示すためだと語ったという。北朝鮮の国営メディア記事が2015年、そう報じている。
壇君人気は南北の朝鮮で高まっている。
3日の韓国建国記念日には、ソウルの聖廟に数百人の韓国人が集まり、供物を捧げ、ひげを生やした壇君を模した仮面を着用して、平和な統一朝鮮を求める集会を開いた。
北朝鮮でも同日、統一担当の高官が壇君陵を訪れ、「壇君のための先祖供養」を行い、統一朝鮮を願った。
韓国学中央研究院のJeong教授は、南北朝鮮が相互の差異を乗り越えようとする中で、壇君と古朝鮮という統一を象徴するテーマは「必要不可欠」なものだと説明する。
「統一を正当化する最も重要な根拠は、われわれは共通の運命で結びついた同質の集団であるという理念の中に見いだすことができる。
それは、歴史を通じて一体として生きてきた、そして将来もそうあるべきだ、という考え方だ」と同教授は述べた。
https://jp.reuters.com/article/northkorea-southkorea-unification-myth-idJPKCN1MZ17D
@Koreanfanta_bot
伊勢神宮を建てた時、本来そこに祭った神は檀君を信奉した朝鮮の神々であったのに日本の国粋主義学者らが
伊勢神宮の檀君信仰を抹殺して天照大神を主神だとでっちあげた。
初代日王神武の曽祖ニニギノミコト(尊命)(邇邇芸命)という天孫が降臨した久士布流多気は九州北部の霧島山(霧島連峰)だ。
この山の頂上はカラクニ(韓国岳)だ。建国の神と崇められる彼は伽揶出身だ。日本の建国神話は檀君神話と伽揶神話と似ている。
@Polandball_2003
戦後に「植民支配の象徴」のように見られ朝鮮および台湾で破壊された神社を調べてたらふと思ったんですが、
もし大日本帝国が平和的な方法で朝鮮と台湾に進出し、住民の同意の上で神社を建立してたら、
文化交流の象徴となり取り壊されることも無く神様たちももっと喜んでいたんじゃないでしょうか。⛩
@hifik
朝鮮神宮(今は南山公園になっている)を建てる時、一緒に檀君も祀るという提案が日本の神道関係者からあったそうです。
朝鮮総督府側の反対で消えたようですが、実現していればもう少しマシな歴史になっていたかもしれません。