■肉の仕入れ価格「1.7倍近く…」
輸入牛肉のボリュームあるステーキが「売り」の東京・渋谷区の飲食店。これまでにもコロナ禍の影響で、仕入れ値が高騰し、苦しんできました。
そこに追い打ちを掛けそうなのが、円安です。
「Bistro Brown」・武田昌樹店長「(Q.肉の仕入れ価格が上がっているか?)そうですね。モノによっては、高いと1.6倍とか1.7倍近いものもあります」
店長は、ここまで提供価格を据え置いて、踏ん張ってきたといいます。
武田店長:「なかなか値段も上げづらい」
しかし、こだわりだったアメリカ産牛肉の卸し価格の上昇が止まらないため、オーストラリア産に泣く泣く切り替えました。
武田店長:「(値上げ)したいですけど、コロナもあって、客も来ないので。(値上げ)すると、どうなんだろうなと。現状やらずに頑張ってみて、それでもダメだったら、(提供価格を)上げるしかない」
■円安で“形を変える”ことも…
さらに、輸入食品を扱う店では、パスタや紅茶、チーズも軒並み、仕入れ価格の高騰が見込まれているといいます。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000249133.html