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アメリカ発「RWBY」シャフト制作&虚淵玄、冲方丁ら参加でTVアニメ化 キャストは吹き替え版から続投

アメリカ発の3Dウェブアニメ「RWBY(ルビー)」を原作とし、「〈物語〉シリーズ」のシャフトが手がけるテレビアニメ「RWBY 氷雪帝国」の制作が決定した。2月1日に始動した新プロジェクト「Team RWBY Project」の詳報となる。

Rooster Teeth Productionsが2012年から公開し、第8シーズンまで展開されている「RWBY」は、日本の作品へのリスペクトが込められたバトルファンタジー作品。科学と魔法が同居する世界・レムナントを舞台に、モンスター“グリム”の脅威から人々を守る“ハンター”を養成するビーコン・アカデミーに入学したルビー・ローズが、ワイス・シュニー、ブレイク・ベラドンナ、姉のヤン・シャオロンとともに「チームRWBY」を結成し、さまざまな苦難を乗り越えていく姿を描く。
シャフトはアニメーション制作を担当。アニメーション原案を「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄、シリーズ構成・脚本を「蒼穹のファフナー」シリーズの冲方丁、アニメーションキャラクター原案を「シュタインズ・ゲート」のhuke、監督を「エガオノダイカ」の鈴木利正が務める。また、キャラクターデザイン&総作画監督を務める杉山延寛が「チームRWBY」の4人を描き下ろしたキービジュアルも公開されている。

キャストは原作の日本語吹き替え版から続投。ルビーを早見沙織、ワイスを日笠陽子、ブレイクを嶋村侑、ヤンを小清水亜美が演じる。ジョーン・アーク役の下野紘、リーラ・ヴァルキリー役の洲崎綾、ピョラ・ニコス役の豊口めぐみ、ライ・レン役の斉藤壮馬、オズピン役の井上和彦も引き続き出演する。