https://news.yahoo.co.jp/articles/532352b6c03bda14a5bbc4235bc73e70ab1850ae

郵便局の20代配達員「配達が面倒だった」届ける手紙や荷物801点を空き家等に隠す 差出人に謝罪し再配達

愛知県岡崎市の郵便局の配達員が、手紙や荷物などを配達せず『空き家』に隠していました。

 日本郵便によりますと、岡崎郵便局に勤める20代のアルバイトの男性配達員は、2021年10月から2022年3月にかけ、手紙や荷物などを配達せず、自宅や配達エリアにある空き家に隠していたということです。

 隠した荷物などは801点にのぼるということです。

 3月14日、男性配達員が出勤しなかったことから、社員が自宅を訪れて事情を聴いたところ、「配達していない郵便物が自宅にある」と話し、問題が発覚しました。

 男性配達員は「配達が面倒だった」などと話しているということで、岡崎郵便局は警察に郵便法違反の疑いで告訴状を提出しました。

 岡崎郵便局は差出人などに謝罪したうえで、順次再配達を進めるとしています。