売春に使われる場所を提供したとして、兵庫県警兵庫署などは5日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、神戸市兵庫区の歓楽街・福原にあるソープランド店「Infinity(インフィニティ)」の経営者、萩原毅容疑者(50)=同市兵庫区=と、同店のマネジャー、春名誠容疑者(50)=同市東灘区=を逮捕した。いずれも容疑を認めている。

 2人の逮捕容疑は昨年11月26日、同店の女性従業員が不特定の男性客と売春すると知りながら、店内の個室を使用させたなどとしている。

 同署によると、「客引きやスカウトなどの迷惑行為をしている店舗がある」といった苦情が寄せられ、同署が調べを進めたところ、同店での売春防止法違反の疑いが浮上したという。

売春場所の提供疑い 神戸・福原のソープランド経営者ら逮捕
https://www.sankei.com/article/20220406-D4GJXEQW3JMT7DNQLHSYM6KQXM/