台南産パイナップル 収穫期突入 日本に600トンの輸出見込む/台湾
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台南産パイナップル 収穫期突入 日本に600トンの輸出見込む=写真は台南市政府提供
(台南中央社)南部・台南市で4月に入り、パイナップルの収穫期を迎えた。市農業局によると、今年は日本市場に狙いを定め、5月末ごろまでに同市関廟区産約600トン分の輸出を見込んでいるという。

同局が5日に出した報道資料では、日本に輸出されるパイナップルはスーパーや量販店などで販売されるとする輸出業者の話を紹介。すでに120トン以上が出荷されたとしている。

同局によれば、台南産パイナップルは、台湾では4月から市場に出回るという。ジューシーで食物繊維が豊富な「金鑽パイナップル」に続いて、同月中旬ごろからは果肉がきめ細やかで甘味の強い「甜蜜蜜パイナップル」が販売されるとして、購入を呼び掛けた。