春の全国交通安全運動が始まるのを前に5日、愛媛県松山市で取り締まりにあたる交通機動隊員らの出動式が行われました。

城山公園で行われた出動式には、交通機動隊の白バイ隊員らおよそ40人が参加し、愛媛県警の阿波拓洋本部長が「機動力を充分に生かし、重大事故の防止にむけた取締りを積極的に展開してほしい」と訓示しました。

県警によりますと、愛媛県内では去年、50人が交通事故で亡くなっていて、このうち横断歩道上の事故で亡くなったのは3人だったということです。

県警では今月15日までの期間中通学路などを中心に横断歩道での減速や歩行者の優先を重点的に呼びかけることにしています。

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