減少する「ライチョウ」 人工飼育で3羽から72羽に


 中央アルプスの短い夏。親鳥の周りを元気に動き回るヒナたち。標高2000メートル級の高山地帯で生息する国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の親子です。

 温暖化や登山客の食べ物を狙うキツネなどの増加で、生息数は2000羽弱に減少しています。

 そこで始まったのが、保護した野生のライチョウを人工繁殖させる試みです。しかし、それは想像以上に大変なことでした。

 まるで新型コロナウイルスの防護服のようなものを着た飼育員。その訳は…。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000250557.html