【米国株】金融詐欺は弱気相場に遅れて発覚する: ジム・チャノス 可能性のある大きな分野としてテクノロジー・セクターに言及 [718158981]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
私がよく言う冗談は『ショート・セラーが市場における金融の捜査官であるのに対し、規制当局や立法府は金融の考古学者だ』というものだ。
チャノス氏がReally Americanのインタビューで持論を繰り返した。
空売りには単にヘッジの提供、流動性向上、価格発見などの機能があるだけでなく、詐欺を明るみに出す機能があるとの主張だ。
往々にして金融詐欺に対して当局による監督や法の整備は出遅れる。
監督や法とは関係なく、ショート・セラーには金融詐欺を暴くインセンティブがある。
規制の網をすり抜ける詐欺を暴き、株価を下落させることで正常化を促すことがある。
チャノス氏自身、エンロンの不正会計を暴いたことで名声と巨額の利益を上げた。
私のいつもの冗談は『詐欺における最強の弁護士と最も過酷な検察官は株価』というものだ。
株価が上昇している時は誰も気にせず、すべて順調だ。
みんなが損をし始めると、暴かれ、当局が動く。
チャノス氏はかねてから、金融詐欺のサイクルが景気や市場のサイクルに遅れて進むと話してきた。
景気拡大・市場上昇の局面では金融詐欺は拡大するがそれが見えにくい。
結果が悪化し、市場が下落すると、水面下に隠されていた詐欺がどんどん表面化していく。
結果、詐欺のサイクルが遅れることになる。
もしもこの主張が正しく、かつ弱気相場が近いなら、今後金融詐欺の発覚が急増することになる。
もちろん、こうした不正行為の発覚は弱気相場をより深いものにする。
「リーマン危機後ドッド・フランク法ができ、銀行規制が強化された。・・・
次の危機が広範な銀行危機でないことはほぼ確実だ。
何か他のものになる。」
2000年のITバブルではドットコム株が震源地だった。
2007-08年のサブプライム/リーマン危機では不動産と証券化商品が震源地だった。
これらの分野は、バブルの当時最もモラルの低い行動が見られた分野でもある。
今回はどこに危うさがあるのか。
チャノス氏は率直にわからないと話す一方、可能性のある大きな分野としてテクノロジー・セクターに言及している。
この分野では会社が作った参考値が投資家にすべて順調であると説明するために積極的に使われている。
私たちが今見ているどれだけ多くの会社が、毎四半期・毎年、数億ドルの赤字を出し、投資家には参考値を見せ儲かっていると説明していることか。 >テクノロジー・セクター
イーロンちゃんやん
VWやトヨタに比べて車何台作ってるの? >>5
下がったら投資家の突き上げで経営者や投資ファンド運営者の責任問題が発生する
その追及で責任取らせる要素としての詐欺や不正が明るみに出る
更に遅れて司法行政立法なんかが動く でも海外じゃあらぬ疑いをかけてショートを公言する機関もあるだろ テスラよりNEXTテスラと呼ばれている奴らがヤバい
どれだけ生き残れるやら >>2
なるほど確かに
インサイダーではないのか
自分で調査して株価下げさせる行為は許されるんだな😾 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています