上司と部下の“世代間ギャップ”…部下の半数「感じる」 上司の75%「理解したい」
[2022/04/06 10:55]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000250555.html

新年度がスタートした4月。新たに頑張る気持ちに水を差すこともあるのが、上司と部下の“世代間ギャップ”です。

■部下の半数「上司とギャップある」

企業に勤める上司と部下1000人に調査したアンケートでは、上司の44.8%、部下のほうはそれよりも多い51.6%がギャップを感じていると答えました。

上司 50代 サービス業:「サービス残業してでも、自分に投資をするのが、当たり前。美学として、若干あると思う。
でも、今の若い人というのは、限られた時間のなかではやるけれども、
それ以外の時間は完全に自分の時間として、切り取ってしまうので。教える側は、少し寂しさを感じる」

部下 20代 航空業界:「上司の方が、後輩のプライベートの約束とかを全然気にしてないなと感じた時に、ギャップがあるんじゃないかなと思います」

上司と部下との間で一体、何にギャップを感じるのかを聞いてみると、
上司は「不服の顔を見せるが意見を言わない」「反応が薄く、真意が分かりづらい」など、指導への手応えのなさに困惑しているようです。