アメリカの反ワクチン運動は1950年代のレッドパージに起因するところが大きい。
現状は国民皆保険制度に反対する考えに
キリスト教保守派の反教養主義がミックスされた感じだと思う。
いつ頃からかは調べてないけど、
ロシアのメディアもこのプロパガンダに加わっている。

日本だとコロナ以前の反ワクチン運動って無農薬野菜作ってますとか、
そういう環境問題を主軸にする左派層がメインストリームだった。
こういう左派はオカルト的な思考と共存しやすい。
日本の左派の本流である共産党は科学に信頼を置いているので反ワクではない。
コロナ以前はアメリカの反ワクと日本の反ワクはリンクしてなかった。

でもトランプ政権の崩壊とコロナの蔓延が同時に起きて
どういう訳か日本のオカルト的な思想の右派が
反ワクチン運動に合流しちゃったんだな。