高さ2mに積み上げた土砂崩落、溝の中で生き埋め…男性が死亡

8日午前10時10分頃、千葉県長南町岩川の民家敷地内で、配管の埋設工事をしていた男性作業員が掘削した溝の中で生き埋めになっていると、家人から119番があった。駆け付けた救急隊員が、現場で作業員の死亡を確認した。

県警茂原署の発表によると、作業員は同町本台の宮崎岳人さん(43)。長さ11メートル、幅1・3メートル、深さ1・7メートルの溝の中で、1人で作業をしていたところ、高さ2メートルに積み上げた土砂が溝に崩落したとみられる。同署が詳しい事故原因を調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220408-OYT1T50291/