■吹田市に日本初スマートタウン!電力は100%再生可能エネルギー・AIが人の転倒を検知
大阪府吹田市の工場跡地に、日本で初めての「街」が誕生します。
大阪府吹田市のJR岸辺駅近くに誕生する『Suita サスティナブル・スマートタウン』。パナソニックグループの工場跡地を再開発し、この街の中で使う電力は、敷地内の太陽光発電や購入した再生可能エネルギーで100%まかなうという日本初のスマートタウンです。
広さ2.3ヘクタールの敷地にはマンションや商業施設、高齢者向け住宅に保育所もあり、幅広い世代が一緒に暮らせる施設が揃っています。その中の1つ、シニア向けマンションに記者が入ってみました。
(記者リポート)
「こちらのシニア向けマンションでは、部屋の天井にセンサーが付いていまして、12時間、人が通らないと警備会社に連絡がいきます」
部屋には入居者を見守るセンサーや緊急ブザーが設置されているほか、マンション内には看護師も常駐しているということです。さらに街の中では、AIが防犯カメラの画像を解析して人の転倒などを検知。非常時には警備員が駆け付けます。こちらも日本では初めての取り組みです。
パナソニックなど15社が一緒につくる最先端の街。その狙いについて、パナソニックホールディングスの宮部義幸副社長は、次のように話しました。
(パナソニックホールディングス 宮部義幸副社長)
「それぞれの世代の方々が健康かつ幸せに暮らすためのさまざまな取り組みをしていく」
さまざまな“日本初”が詰まったスマートタウン。ファミリー向けマンションは、平均価格が4900万円(平均75平方メートル)で残りわずかだということです。
ソース(ソース内に動画あり)
https://video.yahoo.co.jp/c/16778/ab208b61d37b9986ac7c4d58e2e6e51bb9c5ff77