第一三共の抗がん剤「特許侵害」 米連邦地裁で陪審評決
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第一三共は9日、米テキサス州東部地区連邦地裁の陪審が、主力の抗がん剤「エンハーツ」について米シージェン(旧シアトルジェネティクス)の特許を侵害したとする評決を出したと発表した。
シージェンの損害額は4182万ドル(約52億円)と判断された。連邦地裁が正式な判決を出すのはまだ先になる見通しだが、第一三共は陪審評決を不服とし、申し立てや控訴を検討する。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC090JX0Z00C22A4000000/