ロシアを国連人権理事会から追放した国連総会(加盟193カ国)の7日の緊急特別会合では、
追放決議案に賛成した国が、3月に2度採択されたロシア非難決議と比べて50カ国以上も減った。
ロシアはアフリカやアジア、中南米の発展途上国に対し、決議に賛成しないよう書簡を送って圧力をかけた。
東南アジア諸国連合(ASEAN)の多くの国も棄権や反対に回った。
7日に可決されたのは、国連人権理事会でのロシアの理事国資格を停止する決議案。
ウクライナに侵攻した露軍が一時占領していた地域で民間人の虐殺遺体が多数見つかったのを受けて提出され、
日米欧など93カ国が賛成した。
中国やロシア、北朝鮮など24カ国が反対し、インドやブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)など58カ国が棄権した。
決議は「ロシアによる重大かつ組織的な人権侵害があった」として「重大な懸念を表明する」と明記。
来年末までが任期のロシアの理事国資格は停止され、ロシアの人権理からの追放が決まった。
https://www.sankei.com/article/20220409-EXQB3YORNROI7GMDLCMLYUOJZ4/
ソースはさっきのサンデーモーニング