日本人の海外留学者数が過去最低 コロナ禍影響・文科省調査
https://www.fnn.jp/articles/-/339710
2022年3月30日 水曜 午後5:00
コロナ禍の影響で2020年度中に海外留学した人は調査開始以来最少となりました。
文部科学省の調査によりますと2020年度に海外留学した大学生などは1487人で前の年度から98.6%減少し調査開始以来最少でした。
新型コロナの影響で各国が入国制限をしたことなどが要因とみられています。
留学先で最も多かったのは韓国で、その次はアメリカでした。
また、去年5月時点で日本への外国人留学生は24万人余りで、前年から13.3%減少し中国人が最も多くその次はベトナムとネパールでした
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「エンデミック」外国へと向かう韓国の学生たち…留学生数コロナ前の水準回復
http://japan.hani.co.k★r/arti/politics/43085.html
各大学は、海外に派遣する交換留学生数がコロナ禍前の水準に回復しつつあると明らかにした。
7日にソウル大学から提供された資料によると、ソウル大学から海外に交換留学生として派遣された学生の数は2019年が587人、2020年が140人、2021年が123人で、
コロナ禍発生後に急激に減少している。しかし、2022学年度の1学期には178人に回復し、2学期には307人が海外に送られる予定となっている。
これまで現地の防疫状況や感染に対する懸念、海外の大学のプログラムの取り消しなどにより、派遣学生が大幅に減っていたが、今年からこれらが解消されたことによるものだ。
中央大学、延世大学なども状況は同じだと明かした。
海外語学研修、大学進学などを支援する留学院も活気を取り戻しつつある。「トップクラス留学センター」のキム・ギドン代表は、
「コロナが広がったことで、留学に関する問い合わせが週に1〜2件にも満たないほど、客がほとんどいなかったのだが、
最近は1日4〜5件ほど語学研修や海外の大学への進学に関する問い合わせが来ている」とし、
「留学生保険がコロナ感染も保障し始めるとともに、コロナの危険性もそれに対する認識も低下しつつあることで、海外留学の道も回復に向かっているのだと思う」と語った。
海外留学に対する関心が回復しつつあることで、大手留学業者は取り消されていた留学博覧会の開催を進めている。
edm留学センターの関係者は、「コロナ禍発生以降、本社内部で大幅に縮小した形で留学博覧会を行っていたが、
今年下半期からは従来通りCOEXで数千人規模の留学博覧会を開催する予定だ」と述べた。