「桜を見る会」前夜祭をめぐり東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴した安倍晋三前首相の元公設第1秘書・配川博之氏が、現在も安倍事務所に私設秘書として勤務している―。「しんぶん赤旗」日曜版(4月4日号)のスクープが反響を呼んでいます。

安倍氏は国会で、配川氏について「今回、こうしたことが起こり、本人も反省の上、公設秘書を辞職した」(昨年12月25日、衆院議院運営委員会)と説明していました。

 しかし日曜版編集部の取材に複数の自民党関係者が、配川氏は現在も安倍事務所で活動していると証言。公設秘書辞職から約1カ月後の今年1月には山口県内の会合で配川氏が「公設秘書から私設秘書になった」と周辺に説明していました。

 日曜版編集部は3月29日午前10時ごろ、ファイルを小脇に抱えて下関市内の安倍事務所に入っていくスーツ姿の配川氏の姿を確認。写真にとらえました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-11/2021041101_03_1.html

「秘書が高齢で認知機能が…」
https://i.imgur.com/eqcK3ee.png