新たな変異株『XE系統』福岡で検出 服部知事警戒感示す
福岡県の服部知事は、新型コロナウイルス・オミクロン株の新たなタイプ『XE系統』が、空港検疫で初めて確認されたことを受け、改めて感染対策の徹底を呼びかけました。
■福岡県服部知事
「検疫において新たな変異株(XE系統)を検出したと聞いている。現段階で、決して気を緩めていい状況にあるとは思っていない。基本的な感染防止対策は変わらない。」
12日の会見で福岡県の服部知事はこう述べ、変異株への警戒感を示しました。
県内の感染状況については、感染者数の下げ止まりや、オミクロン株よりも感染力が強いとされる『BA.2』への置き換わりに懸念を示し、「ワクチンを検討している人は、是非早めの接種を」と呼びかけました。
また、14日で就任から1年を迎える服部知事は、これまでの新型コロナや災害への対応について「県民の命と生活を守るため、待ったなしで取り組んできた」と振り返りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/efb7cf6f2d62997776bab6da7d495b382136fa42