14日、朝日新聞によると、牛丼チェーン店の吉野家の川村ヤスタカ社長は、前日の記者会見で「世界中から食材を輸入しているため、過剰な円安を歓迎しない」と話した。
外食業界は食材を外国から輸入する企業が多く、円安はコスト増加につながる。
吉野屋はすでに昨年10月に牛丼の価格を39円上げた。
価格が上がった外国産製品を日本国内産に置き換えようとする動きも相次いでいる。
ファミリーレストランメーカーのサイジェリヤの堀野一成社長は「イタリア産ハムやオリーブオイルなど使用する食材の3分の2は外国産」とし「円安はすべての輸入品に影響を及ぼす最悪の問題の一つ」と指摘した。
サイゼリヤは輸入食材の価格上昇に対応してハンバーガー材料の一部を日本産に置き換えている。
https://n.news.naver.com/mnews/article/001/0013113346?sid=104