13歳の天才中学生ゴルファー、香川友が1アンダーの鮮烈デビュー「緊張はしないんです」、アマ史上最年少予選通過へ
13歳のアマチュア・香川友(とも、山東CC)が、鮮烈なレギュラーツアーデビューを果たした。ツアー通算30勝の倉本昌弘(フリー)、
同2勝の市原弘大(フリー)と回り6バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの70で、1アンダー発進。千葉県の野田第一中学校に通う身長170センチ、95キロの中学2年生が、デビュー戦でいきなり好アピールした。
今年3月1日に同じよみうりCCで開催された、今大会のアマチュア予選競技(126人出場)をトップ通過し、自身初のレギュラーツアー挑戦権を奪取。
その記念すべき大会の初日から好パフォーマンスを発揮した。この日、6つ目のバーディーを奪った15番では5アンダーまでスコアを伸ばすなど、一時は首位と1打差の2位に浮上。
フィニッシュ直前の16、18番をともにダブルボギーでスコアを落としたが、堂々のプレーを見せた香川は「あまり、緊張はしないんです。
悪いところは別になくて、ちょっとしたところが(最後に)ダメだったから」と淡々と振り返った。
2020年10月13日に茨城・鉾田市のザ・ロイヤルGCで開催された男子ミニツアー「チャリティトーナメント ザ・ロイヤルゴルフクラブ」では7585ヤード、パー72という長いコース設定で5アンダー、67の驚異的なスコアを記録。
小学校6年生ながら優勝したプロと同スコアで、断トツでベストアマに輝いた「天才少年」だ。この日も平均飛距離285ヤード、最高では300ヤードを超えるドライバーショットに加え、アプローチ、パターも巧みにスコアを伸ばした。
同組で回った倉本らが「ナイスショット」「うまいな〜」と何度も賛辞を送ったほど。ショット間やホール間の移動中には、まだあどけない笑顔をみせたが、大人顔負けのラウンドを披露した。
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