先月、大阪府富田林市で道端のごみ置き場に捨てられたたんすに放火し、街灯を焼いたとして警察は、28歳の自称アルバイトの男を逮捕しました。
付近では不審火が相次いでいて、警察が関連を調べています。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、富田林市の自称アルバイト、太田輝容疑者(28)です。
警察によりますと、太田容疑者は先月18日午前3時ごろ、自宅近くのごみ置き場に捨てられたたんすなどの粗大ごみに火をつけ、街灯を焼くなどした疑いです。
警察が調べたところ、現場では幅10m、奥行き5mの範囲に渡ってごみが焼けていて、近くにある街灯は炎の熱で変形してしまったほか、脇にあるガードレールもすすで黒く変色してしまいました。
当時、現場から白い車が走り去った直後に火が出る様子を通行人が目撃していて、警察が近くの防犯カメラの映像を調べたところ、太田容疑者が同じ車から降りる様子が映っていたといいます。
太田容疑者は、調べに対し「仕事など日々のストレスを発散させるため、ライターで火をつけた」と容疑を認めているということです。
太田容疑者の自宅から半径500mの範囲では、今年2月から先月にかけて、車やごみが焼ける不審火が相次いでいて、警察が関連を調べています。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/943e0c54ec842f934050c1360c4b540d1c8479f8&preview=auto