ロックダウンの上海、衛生当局の55歳幹部がオフィスで死亡…感染者数の分析部署トップ

香港紙・星島日報は14日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国上海市虹口区の衛生当局幹部がオフィスで自殺したと伝えた。
市内で連日2万人以上の新規感染者が確認される中、感染を徹底して抑え込む「ゼロコロナ」政策の継続が、
行政側にも負担となっているとみられる。

報道によると、区衛生健康委員会情報センター主任の銭文雄氏(55)が12日に自殺した。
感染者数の統計をまとめ、分析する部署のトップだった。

上海市では、全面的な都市封鎖(ロックダウン)の解除が見通せない状況が続き、
食料の配給も滞りがちなため、住民の不満も 鬱積(うっせき)している。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220415-OYT1T50121/


感染者が過去最多更新の上海、疾病対策担当の役人が自殺
https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_892649/