顔にタトゥーを入れた女性が会社をクビに「タトゥーを入れている人への差別はもうやめて」上司の許可を事前に得たのに(ELLEgirl)
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もしも自分の働く会社にタトゥーを入れている人がいたら“不適切”だと感じる……? タトゥーや、タトゥーを入れている人へのネガティブな意見をめぐり、事前に上司に許可を得たにもかからわず会社をクビになってしまった女性が話題を集めている。

渦中の人物となっているのがカナダ出身の22歳、アレクシス・クレイトン(以下アレクシス)。レストランの従業員として働くアレクシスは、顔に小さな星のタトゥーを入れることを思いつき、上司に相談。その時点でアレクシスは腕にタトゥーを入れていたことと、新しく顔に入れる星のタトゥーが小さく、目立たないデザインであることから、上司はアレクシスの提案を了承。数日後、アレクシスはタトゥーショップへ向かった。

タトゥーショップの椅子に座り、今にも施術が始まりそう……というときに、アレクシスのもとへ上司から一本の電話が。なんと「職場とアレクシスの家が遠すぎる」という理由で突然解雇されたという。これにはアレクシスも困惑! 「上司には顔のタトゥーを入れる予定日を正確に伝えていた。同じ日に私をクビにするなんて偶然とは思えない」「ずっとやりたかった仕事だし、私は優秀な社員。タトゥーを入れることは労働意欲や業務態度に影響しないのになぜ?」と思ったそう。

これまで腕のタトゥーを見せた状態で勤務していたというアレクシス。「タトゥーに寛容な職場だと思っていた」「顔にタトゥーを入れることに関して、たしかに上司は“しぶしぶ”という感じだったけれど『大丈夫』と言っていた」「2022年にタトゥーが理由で仕事をクビになるなんて思ってもみなかった」と、態度を急変させた上司と会社に対して怒りをあらわにした。