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「やってはいけない節約」と「やるべき節約」6つ!無理なく続けられる節約とは?
4月から続々と値上げされた食料品や電気料金。それだけでなく、ニップンは6月20日の納品分以降、業務用の小麦粉の価格を引き上げると発表しています(2022年4月11日 )。
パンなどに使用される業務用強力系小麦粉の場合、25キログラムあたり370円の値上げ。さらに値上げが続くかも、と不安な方もいるでしょう。
だからといって、やみくもに節約するのはおすすめしません。無理な節約がかえってストレスとなり、余計に出費を増やしてしまう可能性もあります。
今回は「やってはいけない節約」と「やるべき節約」をそれぞれ3つずつご紹介します。
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やってはいけない節約3選
まず確認したいのは、やってはいけない節約です。何をやらないかを決めておくとストレスも減るでしょう。
やってはいけない節約1.月1000円以下の節約
節約を考えるとき、「その行動でいくら節約できるのか」を具体的に考えることをおすすめします。特に月1000円以下といった少額の節約は、ストレスや負荷があるならやらない方が良い場合もあります。
たとえばいくつものスーパーをはしごするものの、節約できるのが月1000円以下であれば、それにかける時間や労力、ガソリン代等の方がもったいないですね。
それより効果が出る節約法を探して取り入れることをおすすめします。
やってはいけない節約2.喜びや楽しみをなくす節約
何でも節約と考え、自分の好きなものや楽しみにしているものをなくすのはおすすめできません。
喜びや楽しみが減れば、当然ストレスが生まれます。楽しみがあったおかげでできていた仕事や家事もパフォーマンスが下がるでしょう。
結局ストレスが増えて散財してしまったり、手放したものを買い直したりという場合もあります。
これは自分だけでなく、家族も同じこと。それぞれ喜びや楽しみになるものはなくさないようにしましょう。
やってはいけない節約3. 時間や体力を奪う節約
節約をすることで時間や体力が奪われてしまう場合もありますよね。
たとえばそれまで共働きで適度に外食を取り入れていたものの、節約のために毎日自炊となれば時間や体力を使います。
増えた家事をパートナーのみに頼んでしまうと、夫婦喧嘩になってしまう場合も。疲れることで家庭の雰囲気が悪くなってしまうこともあります。
節約のためにかける時間と労力が増え、心身ともに疲れると仕事や家族関係に影響するので、避けた方が良いでしょう。
やるべき節約はこの3つ!
やらないことを決めた上で、やるべき節約を決めましょう。
やるべき節約1.無意識に使っていたお金
忘れていたけれど入っていたサブスクやアプリ内課金などは、今すぐなくしても問題ありません。
クレジットカードの明細やスマホを確認して、無意識に支払っているお金がないかまずは確認しましょう。
やるべき節約2.固定費の見直し
節約することで大きな効果が見込めるのは固定費の節約です。一度変えれば節約が続くので、ストレスもありません。
家賃や交通費、電気代、ガス代など、見直すことで安くなるものはないか、この機会に確認しましょう。家賃はすぐには下げられませんが、家賃や交通費、物価、教育費などを総合的に考えて、今より安くなる場合には引っ越しを検討してみるのもいいでしょう。
また、スマホのプランも年々新しいものが出ています。固定費は一度見直すだけでなく、定期的に見直すといいでしょう。
やるべき節約3.節約以外にもメリットがあるもの
節約することで、楽しみが生まれたり健康になったりという節約以外のメリットがあれば、取り入れてみるといいでしょう。
たとえば一人暮らしで外食ばかりだった方は、自炊をはじめることで料理に楽しみを感じたり、健康になったりというメリットが生まれる場合もあるでしょう。
安くなるだけでなく、プラスアルファとなるメリットを感じられる節約を始めましょう。
節約は「長く続けること」が1番大切&オトクです。ご自身が無理なく続けられる節約をはじめてくださいね。