サムスン電子が満を持してオープン市場に投入するのが、「Galaxy M23 5G」だ。

4月21日の発売に先立ち、同モデルを一足先に試用できた。
これまで培ってきたGalaxyの知名度やブランド力がどこまで通用するかが、成否を決める鍵になりそうだ。

 NTTドコモから発売された初代「Galaxy S」を皮切りに、日本で約12年間Androidスマートフォンを販売してきたサムスン電子だが、同社の端末は、キャリアを通じてしか入手することができなかった。

「Galaxy Z Flip Thom Browne Edition」や「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」のようなコラボモデルは、例外的にサムスン自身が取り扱っているものの、通常モデルは、原則としてキャリアモデルとして提供されている。

 一方で、MVNOの台頭に伴い、中国メーカーや台湾メーカー、日本メーカーの一部はメーカー独自の販路を開拓。

MVNOの一部も、こうした端末を取り扱うようになった。そんな中、サムスン電子が満を持してオープン市場に投入するのが、「Galaxy M23 5G」だ。

4月21日の発売に先立ち、同モデルを一足先に試用できた。ここでは、その使用感をお伝えするとともに、サムスン電子の勝機を探っていきたい。

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