人間が肉食に向いていない理由とそうなってしまった経緯
・6300万年前に人類の祖先がビタミンC合成能力を失う、野菜やフルーツを沢山食べないと壊血病になる身体になってしまう
・2600万年前に人類の祖先が尿酸分解能力を失う、尿酸はビタミンCの代用に使えるため野菜やフルーツの摂取量を減らせるようになり、木から降りることに成功するも痛風になりやすい身体になる
・180年前にホモ・エレクトゥスが誕生しほぼ同時に出アフリカする、北京原人やジャワ原人もホモ・エレクトゥスの1亜種であり、アフリカ〜ユーラシア大陸に広がる
・60万年前にアフリカに住んでいたホモ・エレクトゥスの一部がハイデルベルク人に進化する、ハイデルベルク人も出アフリカしアフリカ〜ヨーロッパに生息地を広げる
・40万年前にヨーロッパに住むハイデルベルク人の一部がより有能なネアンデルタール人に進化しヨーロッパ〜中東に住むのハイデルベルク人とホモ・エレクトゥスはネアンデルタール人に滅ぼされる
・ネアンデルタール人の一部は植物が育たないような極寒地域に進出し現代のイヌイットのような生活をしていた、ビタミンAへの耐性が低いため肝臓は捨てて、肉も食べすぎると痛風やタンパク質中毒になる為肉もそこそこ食べて捨てていた、脂は人類の祖先が食べていた木の実にも大量に含まれていて適応していたこともあり、ネアンデルタール人は動物の脂身ばかり食べて後は捨てるというもったいない暮らしをしていた
・20万年前にアフリカに住むハイデルベルク人がより有能な現生人類に進化して現生人類はアフリカに住むハイデルベルク人とホモ・エレクトゥスを滅ぼす、アフリカに住む現生人類とヨーロッパ〜中東に住むネアンデルタール人とアジアに住むホモ・エレクトゥスの三勢力になる
・現生人類が18年前に最古の出アフリカをして中東に来るもネアンデルタール人にボコられて失敗に終わる、その後も現生人類はちょっと出アフリカしてネアンデルタール人にボコられての失敗を繰り返す
・6万年前に気候変動により動物が痩せてしまいネアンデルタール人は脂身が以前ほど手に入れられなくなり弱体化し、そのおかげで現生人類はついに出アフリカに成功し、大部分のホモ・エレクトゥスを滅ぼす
・3万年前に現生人類は犬を家畜化するという革命を起こす、ネアンデルタール人やこれまでの現生人類が捨てていた動物の肝臓や肉を犬に食べさせ、その犬の脂身や1部の肉を人間が食べて残りを犬に食べさせその肉の脂身を…という食べきれない肉や内蔵から脂身を作り出す錬金術に成功し一気にネアンデルタール人とホモ・エレクトゥスを完全に滅ぼし現生人類は世界の覇者となる
ちなみに動物を主食にしていた北方人は痛風やタンパク質中毒を避けるために脂身を好み
動物はあくまでおかずで採取した植物が主食だった南方人は栄養豊富な赤身肉を好むとされる
https://dmm.co.jp