若人よ、目指せ起業家 米国発の実践プログラム、県が中高大に導入 来春「スタートアップ甲子園」も
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/sp/0015230334.shtml
兵庫県は2022年度、県内の中高、大学生らに授業でアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を施す「ひょうごスタートアップアカデミー」を始めた。
不確実性が増す時代、社会課題の解決に主体的に取り組む若者の育成を目指す。まず、一部の中高で実践型教育プログラムを先行実施するほか、県内の大学と連携した起業人材育成事業も4大学に広げる。
斎藤元彦知事の主要公約の一つ。中高でのモデル事業は22年度、12日に開講した関西学院高等部(西宮市)を皮切りに、
県立大付属中高(上郡町)や長田商業高(神戸市長田区)、篠山産業高(丹波篠山市)など6校の生徒計約300人を対象に実施。一部の学校では23年度まで行う。
世界100カ国に普及する米シリコンバレー発のプログラム「ビズワールド」を活用。生徒が会社・事業の立ち上げから資金調達、試作・量産、市場調査、販売までを疑似体験する。
指導には「ビズワールド」の日本代理店、IKIRU(いきる)合同会社(神戸市中央区)の創業者や認定講師が当たる。公立校の授業としては全国でも初めての試みという。
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