「大変だったのは勉強より、お金だった」

偏差値40・6から大学受験に挑み、今春、東京都内の難関私立大学に現役合格した女性(18)は話す。

進学に向けて、高校1年生から居酒屋でバイトをしながら200万円近くを貯金してきたという。

多くの助けに支えられた。バイトのシフトが入らなかった平日や、休みの日曜日。キッズドアの教室で社会人や大学生、教員OBといったボランティアに教えてもらった。苦手だった日本史はほぼ毎日、過去問の解説を受けた。5千円はかかる模試代も2回まで全額補助してくれた。

「みんなの支援で合格できた」
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