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またもやeスポーツ界隈で不祥事が…。『Apex Legends』のプロチーム『FAkids』に所属するCinap選手をめぐり、「年齢を詐称していた」という事実が発覚。世界大会のプレイオフを目前とした大騒動に、ネット上では怒りの声が巻き起こっている。

『FAkids』は、公式大会『Apex Legends Global Series(ALGS):Pro League Split2 APAC North』にて、プレイオフ進出を決めていた強豪チーム。しかしそのメンバーであるCinap選手は、『ALGS』の規定である「18歳以上」に達していなかったため、参加資格が剥奪されたという。


Cinap選手も自身のツイッターでこの事実を告白し、日本のファンに向けて《年齢規定を満たしていないのに私が年をごまかして出場しました algs 関係者の方々と僕のチーム員たちに申し訳ありません》といった謝罪文を投稿。本人も年齢を詐称して大会に参加してしまったことを、重く受け止めているようだ。


「ALGS」のプレイオフといえば、プロゲーマーなら誰もが憧れる世界の大舞台。「FAkids」に敗れてプレイオフに進出できなかったチームも多いため、SNSなどでは《FAkidsの件胸糞すぎる ボーダー付近に応援してたチーム多いからマジで悲しいわ》《11位のチーム、FAに轢き殺されたチームがひたすらに可哀想》《もし参加してなければ結果も変わっていたでしょうに》《世界行けなかったチームが報われない》といった声が上がっている。


Cinap選手のチート疑惑も話題に
Cinap選手については、以前から“チート疑惑”も浮上していたため、なおさら「Apex」ファンに叩かれているのだろう。加えて予選の「FAkids」の戦い方は、積極的にファイトを仕掛ける“キルムーブ”寄りの戦法だった。


キルムーブ自体は決して悪いことではなく、むしろ大会を盛り上げる要因に成り得るのだが、それが不正ツールを利用した戦法だったとしたら…。別のチームを応援していたファンが怒りの声を上げるのも当然だ。