2022年4月20日 11時22分 読売新聞オンライン

 飼っていた犬を傷つけたとして、青森署などは19日、青森市の大工の男(71)と、内縁の妻で無職の女(60)を動物愛護法違反(殺傷)の疑いで逮捕した。

 いずれも容疑を認めている。

 発表によると、男は3月29日午後、女のアパートでシバ犬の腹を包丁で刺した疑い。女はシバ犬の内臓の一部をハサミで切った疑い。別件で住民から110番を受けてアパートに駆けつけた青森署員が、けがをしたシバ犬を発見。シバ犬はその後死んだという。

 女の自宅にはほかにも犬11匹がおり、うち1匹は既に死んでいた。男の自宅にも犬6匹がいたという。同署は、両容疑者がシバ犬を傷つけた動機などを調べている。

https://news.livedoor.com/article/detail/22033166/