21日の外国為替市場で円がユーロに対して下落し、一時1ユーロ=140円台に下落した。140円台は2015年6月以来およそ6年10カ月ぶり。欧州中央銀行(ECB)がインフレ対応で金融引き締めを急ぐとの見方が浮上しており、大規模な金融緩和を続ける日銀との方向性の違いが円売り・ユーロ買いをもたらしている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB200LT0Q2A420C2000000