利上げに動けぬ日銀 口先介入も円売り加速
4/20(水) 21:33
２０日の外国為替市場で円相場が一時１ドル＝１２９円台に下落した。
円安抑制に動けない日本銀行の足元を投機筋に見透かされているためだ。急激な為替変動の悪影響を意識しながらも、景気の腰折れと政府の利払い費増加を招く金利上昇は認められない。
利回りを指定して国債を無制限で買い入れる「指し値オペ」で金利を抑え込めば、日米の金利差拡大で円安はさらに進みかねず、ジレンマが日銀を苦しめる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e6ece435e39d624cbd667713a07f90ea9b57a9
