三菱UFJ銀行が、3.5%を超える賃上げをする。

三菱UFJ銀行によると、賃金と賞与をあわせた「総支払額」を前年度より1%上げることで労使が妥結し、昇格などにともなう賃上げ分をあわせると、実質的に平均3.5%を超える賃上げになるという。

三菱UFJは、総支払額での労使交渉を行っていて、成果を反映し従業員の意欲を高めるほか、このところの物価上昇にも対応する。

政府が3%以上の賃上げを求める中、三井住友銀行とみずほ銀行も、成果に応じた報酬や昇格などを含めた実質的な賃金で、三菱UFJと同程度の水準の賃上げを検討している。

https://www.fnn.jp/articles/-/350530