https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022041900003.html?page=1
過去最低を更新したバイデンの支持率
4月13日に発表されたCNBCの世論調査によると、バイデン大統領の支持率は38%と過去最低を更新、不支持率は53%と半数を超えた。主な理由はインフレを抑止できない経済政策への不満だが、背景にはウクライナ紛争への対応の不十分さがある。
しかも、アメリカの世論はプーチン大統領を強く嫌っていても、ウクライナ紛争よりも国内問題の解決の方が重要だとする基本的な見方を終始一貫して変えていないため、バイデン政権としては、現実問題として米軍を動かすという方針を出し難いのも事実だろう。