広島市中心部を流れる元安川の原爆ドーム対岸で見つかった国の特別天然記念物のオオサンショウウオが22日、保護されていた広島市安佐動物公園で死んだ。
今月5日に発見された後、7日に再び見つかり、体が弱った状態で捕獲された。
同園は川の名前にちなみ「モトヤス」と名付け飼育していたが、19日からエサの魚の切り身を吐き出すなど体調が悪化したという。
淡水域に生息するオオサンショウウオが、市中心部の汽水域に長時間いた影響で、腎臓などに負荷がかかっていた可能性がある。
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