元ヤクルトのスポーツライター・青島健太氏、日本維新の会から参院選出馬…25日会見
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日本維新の会は22日深夜、夏の参院選に元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏(64)を擁立し、25日に青島氏と藤田文武幹事長が国会内で記者会見すると発表した。関係者によると、比例代表での立候補になるという。著名人を看板候補に起用し、無党派層の取り込みを狙う。
青島氏は新潟市出身。埼玉県立春日部高から慶応大に進み、六大学野球で当時史上最多タイのシーズン6本塁打を記録。東芝を経て、1984年にドラフト外でヤクルトに入団した。89年に引退後はスポーツライターやキャスターとして活動。2006年にはセガサミー硬式野球部の初代監督に就任し、都市対抗初出場に導いた。
19年には、埼玉県知事選に自民党県連の要請を受け、自公の推薦を受けて無所属で出馬。旧立憲民主党など4野党が支援した大野元裕氏と事実上の一騎打ちの選挙戦を繰り広げたが、5万5000票余りの差を付けられ、落選した。
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