主に利用するクラウドストレージ 1位は「Google ドライブ」、2位以下は?
ICT総研調べ

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 ICT総研は、クラウドストレージサービス(オンラインストレージサービス)の市場動向の調査を実施した。

国内の個人向けクラウドストレージサービス利用者は、2020年度は5176万人、21年度は5345万人と推計。

23年度には5620万人に増加する見通しだ。

 同社は「個人利用者がPCやスマートフォンに保存する写真、動画、音楽などのデータ容量は増加傾向にあり、これらの保存に適したクラウドストレージサービス市場は右肩上がりで拡大する」と分析する。

 また、有料サービスの利用者数は21年度で1535万人、23年度には1640万人になると推計。

それに伴い、個人向けクラウドストレージサービスの市場規模も拡大し、22年度で890億円、23年度には920億円になると見込んでいる。

 個人利用(仕事以外で利用)のクラウドストレージサービスの中で最も利用者数が多かったのは、Google ドライブ(1214人)。

次いでiCloud drive(775人)、Microsoft OneDrive(500人)、Dropbox(462人)となった。なかでもMicrosoft OneDriveは、仕事以外の利用者より仕事の利用者数が多い特徴があった。