豪州のディンゴ、犬と違い ゲノムを比較 国際チーム
11
コメント11件

この記事についてツイート
この記事についてFacebookでシェア
この記事についてLINEで送る

4/23(土) 3:09
配信
時事通信

国際研究チームが全遺伝情報(ゲノム)を解析したオーストラリアの野生ディンゴ「サンディ」(雌)。オオカミより犬に近いが、犬とは明確な違いがあった(ピュア・ディンゴ・サンクチュアリのバリー・エグルトン氏提供)

 オーストラリアのラトローブ大などの国際研究チームは南オーストラリア州の砂漠地帯に生息する野生のディンゴの全遺伝情報(ゲノム)を解析し、22日付の米科学誌サイエンス・アドバンシズ電子版に発表した。グリーンランドオオカミや犬(イエイヌ)と比較したところ、オオカミより犬に近いが、人から餌を与えられ、家畜として選抜されてきた犬とは明確な違いがあるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6fa6ab7f7c118e5080e0057651149c802e470f