デジタル庁事務方トップに浅沼尚氏 石倉氏後任、同庁CDO

毎日新聞 2022/4/26 10:40(最終更新 4/26 10:40) 312文字
デジタル庁は26日、事務方トップの石倉洋子デジタル監(73)が退任し、後任に同庁チーフ・デザイン・オフィサー(CDO)の浅沼尚氏(45)が就くと発表した。同日付。

浅沼氏は東芝の工業デザイナーなどを経て、昨年9月の同庁発足時にCDOに就いた。デジタル行政サービスなどが使いやすくなるようシステムを設計するデザイン部門を統括している。

退任した石倉氏は一橋大名誉教授で、民間人起用の目玉として同庁発足時にデジタル監に就いた。しかし、体調不良を理由に約7カ月で交代となった。

同庁は職員数約700人強で、そのうち民間出身が約250人を占める。デジタル監は、官民の寄り合い所帯を束ねてデジタル相を補佐する役割を担う。【山口敦雄】

https://mainichi.jp/articles/20220426/k00/00m/010/038000c

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