北朝鮮による日本人拉致被害者救出に向け、仙台市が職員らに協力を求めた署名が3432人分集まり、郡和子市長が26日、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の増元照明・元事務局長(66)に手渡した。
拉致問題を風化させないようにと、市は昨年6月から1カ月間、各部署や市の外郭団体で賛同する職員らの署名を集めた。市では令和2年に3789人分、元年に3331人の署名を集め、家族会や「北朝鮮に拉致されたすべての人を救出する宮城の会」(救う会宮城)に提出している。
https://www.sankei.com/article/20220426-JVE2E75F4NPM7JKFY6H6FMGPAI/